クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群とは、混合型脈管奇形である「クリッペル・トレノネー症候群」と「パークスウェーバー症候群」を合わせた疾患名です。小児期はこれらの疾患の区別がつきにくいため、指定難病、小児慢性特定疾病などの医療費助成での申請病名は、「クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群」とされているとご理解ください。

この2疾患は、「クリッペル・トレノネー症候群」は低流速型タイプと、「パークスウェーバー症候群」は高流速型タイプであり、病気としては違うため、どちらであるかも正確に診断することも大切です。

クリッペル・トレノネー・ウェーバー症候群(指定難病)

クリッペル・トレノネー・ウェーバー(Klippel-Trenanay-Weber)症候群(小児慢性特定疾病)