小児外科

小児外科(pediatric surgery)は、外科医の中でも小児に特化した手術を担当する診療科をいいます。その中でも、様々な病気を扱っており、専門性が異なります。

先天奇形として、リンパ管腫や、口唇口蓋裂、食道閉鎖、気管食道瘻、肥厚性幽門狭窄、腸管閉鎖、壊死性腸炎、ヒルシュスプルング病、肛門直腸奇形、停留精巣(停留睾丸)、精巣回転異常症、胆道閉鎖症、骨盤尿管移行部閉塞、臍ヘルニア、ヘルニア、漏斗胸、小児腫瘍などを扱います。小児外科特有の病気が多いため、専門的な知識と経験が必要です。

血管腫血管奇形では、診断はもちろんですが、リンパ管腫の硬化療法、手術や血管奇形の手術など多くの治療を担当します。