インターフェロン

インターフェロンとは、身体の免疫性タンパク質(サイトカイン)の一種で、抗ウイルス作用や、細胞増殖抑制作用、抗腫瘍作用、免疫調節作用、細胞分化誘導作用などの生物活性をもつとされています。そのため、細胞の免疫反応を活性化させ、感染症やがんの治療薬として使われてきました。

インターフェロンにはα(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、ω(オメガ)の4型があり、この中でαとβがC型肝炎の治療に使用されています。また以前は、リンパ管疾患(リンパ管腫やリンパ管腫症)にも使用されていましたが、現在はほとんど報告がなく、使用されることはありません。もちろん、保険適応外です。

副作用としては、感冒様症候群(発熱・さむけ・関節痛などカゼに似た症状)や白血球減少、血小板減少、肝機能障害、うつ症状などがみられます。