サーモンパッチ

サーモンパッチとは、赤あざの一種であり、先天性の毛細血管の形成異常である毛細血管奇形です。

正中部母斑と呼ばれることもあります。赤ちゃんの顔面に発生し、特におでこから眉の間にかけて赤みが広がることが多いです。生後2歳頃までに自然に治ることが一般的ですが、色調が濃い場合や残るケースもあります。サーモンパッチは新生児の約30%に見られることもあります。サーモンパッチは一般的な症状であり、特に治療が必要ない場合が多いです。色が濃く残った場合などは、レーザー治療も検討されますので、病院でご相談ください。