指定難病、小児慢性とも助成開始時期を前倒しできるようになりました!

2023年10月より、小児慢性特定疾病、指定難病の助成を受ける期間が前倒しされました!
前倒しって、どういうことかご説明します。

病院の先生に「病気」と診断された後、指定難病、小児慢性の書類を保健所に提出(申請)します。(難病の診断基準、重症度など満たしている場合)申請された書類が2−3ヶ月で審査され、承認され、その後、申請日に遡って、医療費助成を受けることができました(お金が戻ってくる)。

しかし、実際は、最初に「診断」された日に薬など治療を始めたとしても、申請までに書類を集めたり、先生に書類を書いてもらうまでに数週間から1ヶ月かかります。その間、治療を受けずに待つこともありました。

2023年10月から、医療費助成の開始時期を、「重症度分類を満たしていることを診断した日」等となりました。ただし、遡り期間は原則として申請日から1か月となっています(診断日から1月以内に申請を行わなかったことについて、やむを得ない理由があるときは最長3か月まで延長)。

例外や、様々な条件もあります。
詳しくは病院の主治医、ソーシャルワーカーさん、お住まいの窓口でご確認ください。

指定難病
小児慢性