7月27日(土)特別企画2(患者参加型シンポジウム)「どうする“用語問題”」ご案内

7月27日(土)の第20回日本血管腫血管奇形学会学術集会(15:30 〜 17:00)にて、
特別企画2(患者参加型シンポジウム)「どうする“用語問題”」が開催されます!

“用語問題”とは、以前にも紹介させて頂きました、「奇形」という名称を含む病名の問題です。

https://cure-vas.jp/blog/%e6%82%a3%e8%80%85%e5%90%91%e3%81%91%e6%83%85%e5%a0%b1/p5043/

奇形という言葉は、患者さんに差別的な印象を受けるため、日本医学会において「医学用語管理委員会」が立ち上げられ、修正案について議論が交わされています。
現時点での問題点や、話し合いの進捗、そして、これからの方向性について、「奇形」という名称の入る「日本血管腫血管奇形学会」内で、参加している学会会員だけでなく、専門家や、患者会、一般の方も含めたシンポジウムになります。
是非、ご参加下さい。

ご不明な点は、学会事務局までお願いします。
https://shinsen-mc.co.jp/jssva20/index.html

病名・用語について様々な立場の人々が集まり意見交換を行います。
「どうする“用語問題”」
座長:杠  俊介 先生(信州大学 形成外科)
   神人 正寿 先生(和歌山県立医科大学 皮膚科)
講演:15:30 〜 16:30
 演者 1:「たかが医学用語 されど医学用語 〜 何を最優先して決めるべきか?」
      森内 浩幸先生(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 小児科)
    2:「病名問題についてのこれまでの動き」
      神人 正寿 先生(和歌山県立医科大学 皮膚科)
    3: 患者会の皆様
パネルディスカッション 16:30 〜 17:00
 医学用語検討ワーキンググループ
 パネリスト:古庄 知己 先生(信州大学医学部遺伝医学教室)
 日本血管腫・血管奇形学会用語検討WG
 パネリスト:小関 道夫 先生(岐阜大学大学院医学系研究科 小児科学教室)
       力久 直昭 先生(おゆみの中央病院形成外科)
 患者会の皆様