2024.12.02
いちご状血管腫(乳児血管腫)の動画を公開しました!
【正しく知って欲しいシリーズ】いちご状血管腫ってなに
正しく知って欲しいシリーズ第1弾は、赤ちゃんで最も頻度の高い、いちご状血管腫についてです。
いちご状血管腫は、最近では赤ちゃんの時期に起こる一番代表的な血管腫ということで、「乳児血管腫」と呼ばれています。乳児血管腫は生まれてすぐ、または1−2週間で赤くなり、3ヶ月くらいまでに大きくなります。1歳くらいまで大きくなり、その後、退縮(小さくなる)しますが、できた場所によっては、困る症状(出血、潰瘍、哺乳不良など)もあります。また大きくなっても残ったり、跡になる場合もあります(後遺症)。見つけた段階で、「その後、どのような経過になりそうか?」「問題になる可能性がないか?」「自然退縮を待って良いか?」きちんと判断することをお勧めします。
この動画では、乳児血管腫について詳しく説明し、どのような血管腫か、どういう特徴か、どういう経過になるか、どのような理由で治療が必要になるかなどを詳しく説明します。