2026.02.24
放射線科
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語名 | 放射線科 |
| 英語名 | Radiology |
| 略語 | ― |
| 読み方 | ほうしゃせんか |
| カテゴリ | 1、血管腫・血管奇形と診断された方へ |
放射線科とは、放射線や磁気(MRI)・超音波・X線などを用いた画像診断、および放射線・血管内治療を専門とする診療科です。大きく「診断放射線科(画像診断)」と「IVR(Interventional Radiology:インターベンショナルラジオロジー)」の2つの役割を担います。
【脈管異常における放射線科の役割】
<画像診断>
血管腫・血管奇形(脈管異常)の診断・病変評価・治療効果判定には、様々な画像検査が欠かせません。放射線科医は以下の検査の実施・読影・診断を行います。
・MRI検査:軟部組織の病変範囲・深さを評価。T2強調像・造影MRI・MRIアンジオグラフィーなど ・CT検査・CT血管造影(CTA):骨・軟部組織・血管の三次元的評価 ・超音波検査・ドプラ検査:リアルタイムでの血流評価・病変の性状評価 ・血管造影検査(DSA):動静脈奇形・動静脈瘻の評価に必須
<IVR(血管内治療・インターベンショナルラジオロジー)>
放射線科医(IVR専門医)が主に担当する最低侵襲治療です。
・硬化療法:静脈奇形・リンパ管奇形に対して超音波・血管造影ガイド下で直接病変に硬化剤を注入 ・塞栓術:動静脈奇形・動静脈瘻に対してカテーテルを用いて塞栓物質を注入
【他科との連携】
血管腫・血管奇形の診療は、放射線科・形成外科・小児科・血管外科・皮膚科など複数の診療科の連携(集学的チーム医療)が不可欠です。
| 備考 | 脈管異常の治療(特にIVR)は専門施設でのみ実施可能。日本血管腫血管奇形学会のホームページでは、全国の専門施設・専門医一覧が公開されている |
https://cure-vas.jp/connect/ お役立ちコンテンツを教えてください。
【関連情報】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関連用語 | IVR、硬化療法、塞栓術、MRI検査、血管造影検査、集学的治療、形成外科、小児科 |
| 関連薬剤 | 硬化剤(ポリドカノール・無水エタノールなど)、塞栓物質 |
| 関連検査 | MRI・CT・超音波・血管造影検査(全て放射線科が関与) |
(最終編集:2026年2月23日)