放射線科

項目 内容
日本語名 放射線科
英語名 Radiology
略語
読み方 ほうしゃせんか
カテゴリ 1、血管腫・血管奇形と診断された方へ

放射線科とは、放射線や磁気(MRI)・超音波・X線などを用いた画像診断、および放射線・血管内治療を専門とする診療科です。大きく「診断放射線科(画像診断)」と「IVR(Interventional Radiology:インターベンショナルラジオロジー)」の2つの役割を担います。

【脈管異常における放射線科の役割】

<画像診断>

血管腫・血管奇形(脈管異常)の診断・病変評価・治療効果判定には、様々な画像検査が欠かせません。放射線科医は以下の検査の実施・読影・診断を行います。

・MRI検査:軟部組織の病変範囲・深さを評価。T2強調像・造影MRI・MRIアンジオグラフィーなど ・CT検査・CT血管造影(CTA):骨・軟部組織・血管の三次元的評価 ・超音波検査・ドプラ検査:リアルタイムでの血流評価・病変の性状評価 ・血管造影検査(DSA):動静脈奇形・動静脈瘻の評価に必須

<IVR(血管内治療・インターベンショナルラジオロジー)>

放射線科医(IVR専門医)が主に担当する最低侵襲治療です。

・硬化療法:静脈奇形・リンパ管奇形に対して超音波・血管造影ガイド下で直接病変に硬化剤を注入 ・塞栓術:動静脈奇形・動静脈瘻に対してカテーテルを用いて塞栓物質を注入

【他科との連携】

血管腫・血管奇形の診療は、放射線科・形成外科・小児科・血管外科・皮膚科など複数の診療科の連携(集学的チーム医療)が不可欠です。

| 備考 | 脈管異常の治療(特にIVR)は専門施設でのみ実施可能。日本血管腫血管奇形学会のホームページでは、全国の専門施設・専門医一覧が公開されている |

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【関連情報】

項目 内容
関連用語 IVR、硬化療法、塞栓術、MRI検査、血管造影検査、集学的治療、形成外科、小児科
関連薬剤 硬化剤(ポリドカノール・無水エタノールなど)、塞栓物質
関連検査 MRI・CT・超音波・血管造影検査(全て放射線科が関与)

(最終編集:2026223日)