2026.02.26
リンパ管造影検査
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語名 | リンパ管造影検査 |
| 英語名 | Lymphangiography |
| 略語 | ― |
| 読み方 | りんぱかんぞうえいけんさ |
| カテゴリ | 7、リンパ管奇形 |
リンパ管造影検査(リンファンジオグラフィー)とは、リンパ管の走行・形態・異常を詳しく描出するために、造影剤(ヨード造影剤・リピオドールなど)をリンパ管内に直接注入して撮影する検査です。リンパ管の解剖学的な構造・閉塞・拡張・漏出部位などを詳細に評価することができます。
【リンパ管奇形における使用】
リンパ管奇形・リンパ管腫症・乳び胸・乳び腹水などの診断と病態評価において、リンパ管造影検査が実施されることがあります。特に乳び胸の漏出部位(リンパ液が胸腔に漏れ出ている部位)を特定し、治療方針(手術・塞栓術)を決定するために重要な情報が得られます。
近年は侵襲が少なく高解像度のMRIリンパ管造影(MR lymphangiography) が普及しており、より詳細なリンパ管の構造評価が可能になっています。また経皮的経肝胸管塞栓術(胸管を塞栓して乳び漏を止める治療)の際には、透視下(X線)でリンパ管を造影しながら行うことで、より正確に治療が行えます。
| 備考 | 従来のリンパ管造影検査(直接法)は侵襲的で実施が難しく、現在はMRIリンパ管造影が主流となっている。目的・施設の能力に応じて最適な検査が選択される |
https://cure-vas.jp/list/lymphatic-malformation/ リンパ管奇形の治療法を教えてください。
【関連情報】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関連用語 | リンパ管シンチグラフィー、MRIリンパ管造影、乳び胸、リンパ漏、経皮的経肝胸管塞栓術 |
| 関連薬剤 | ― |
| 関連検査 | リンパ管シンチグラフィー、MRIリンパ管造影、CT検査(胸腔・腹腔の評価) |
(最終編集:2026年2月26日)