2026.02.14
専門医
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日本語名 |
専門医 |
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英語名 |
Medical specialist |
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略語 |
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読み方 |
せんもんい |
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カテゴリ |
1、血管腫・血管奇形と診断された方へ |
専門医(medical specialist)とは、特定の診療分野において十分な知識と経験を持ち、学会などが定めた基準を満たして認定された医師のことです。血管腫・血管奇形は複数の診療科にまたがる疾患であるため、病変の部位や種類によって様々な専門医が診療に関わります。
【血管腫・血管奇形の診療に関わる主な診療科と専門医】
・形成外科:日本血管腫血管奇形学会で最も会員数の多い診療科です。手術、硬化療法などを行います。どの診療科にかかったらよいかわからない場合は、まず形成外科を受診することをおすすめします。
・放射線科(IVR):血管内治療(塞栓術)や画像診断を担当します。
・小児科:血管腫・血管奇形の多くが小児期に発生するため、最初に診断することが多いです。薬物療法(プロプラノロール、シロリムスなど)も担当します。
・小児外科:リンパ管腫の硬化療法、手術など多くの治療を担当します。
・皮膚科:皮膚の病変の診断、レーザー治療などを担当します。
・整形外科:骨や関節に病変がある場合に関わります。
・眼科、耳鼻咽喉科、脳神経外科など:病変の部位によって専門的な評価・治療を担当します。
【専門施設の探し方】
専門施設を探すときには、一つの診療科だけでなく、形成外科、小児科、小児外科、皮膚科など複数の診療科が連携して診療できる体制があるかどうかがポイントです。血管腫・血管奇形は複雑な疾患であり、集学的なアプローチ(複数の専門家によるチーム医療)が必要となることが多いためです。
【関連学会】
・日本血管腫血管奇形学会:血管腫・血管奇形の専門家が集まる国内学会です。HP上に、「2022年版 血管腫血管奇形診療施設全国一覧 ver 03」が記載されています。こちらから、お住まいの近くの専門施設をお探しください。
・ISSVA(The International Society for the Study of Vascular Anomalies):1992年に設立された国際的な専門学会で、ISSVA分類の作成や専門家のための教育プログラムを行っています。
| 備考 | 血管腫・血管奇形は稀少疾患であり、専門的な知識と経験を持つ医師は限られている。専門施設への紹介を受けることが重要。 |
【関連情報】
関連用語:形成外科、小児科、小児外科、皮膚科、放射線科、ISSVA、日本血管腫血管奇形学会
関連治療:外科的切除、硬化療法、塞栓術、レーザー療法、薬物療法
関連概念:集学的治療、チーム医療、セカンドオピニオン
https://cure-vas.jp/beginners/
(最終編集:2026年2月14日)