2026.02.24
皮膚科
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語名 | 皮膚科 |
| 英語名 | Dermatology |
| 略語 | ― |
| 読み方 | ひふか |
| カテゴリ | 1、血管腫・血管奇形と診断された方へ |
皮膚科とは、皮膚・粘膜・毛髪・爪などに生じる疾患を専門とする診療科です。血管腫・血管奇形(脈管異常)の多くは皮膚または皮下に病変が生じるため、皮膚科は診断・治療に深く関わる診療科の一つです。
【脈管異常における皮膚科の役割】
<診断> 皮膚・皮下に生じた血管腫や血管奇形の色・形・質感・分布などを評価し、乳児血管腫・毛細血管奇形・静脈奇形・リンパ管奇形などの診断・鑑別を行います。ダーモスコピー(皮膚鏡)検査は病変の特徴を詳細に観察するのに有用です。
<治療> ・乳児血管腫:プロプラノロール内服療法・色素レーザー治療が皮膚科でも行われます。 ・毛細血管奇形(赤あざ):パルス色素レーザー治療を中心とした治療が行われます。 ・潰瘍・感染合併例:乳児血管腫や混合型脈管奇形などに伴う潰瘍・蜂窩織炎(皮膚感染症)の処置・治療。 ・ざ瘡様皮疹:シロリムス投与中の副作用(ニキビ様の皮疹)のケア・治療。 ・スキンケア指導:病変部および治療に伴う皮膚トラブルの予防・管理。
【他科との連携】
血管腫・血管奇形は複数の臓器・組織にまたがることも多く、小児科・形成外科・血管外科・放射線科・口腔外科など複数の診療科が連携した集学的アプローチが重要です。皮膚科は皮膚病変の評価・管理を担いながら、他科と協力して診療に当たります。
| 備考 | 乳児血管腫やパルス色素レーザー治療は皮膚科・形成外科いずれでも対応可能な場合があるが、専門施設・専門医への早期受診が治療成績に影響する |
https://cure-vas.jp/beginners/ 血管腫・血管奇形と診断された方へ
【関連情報】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関連用語 | 形成外科、小児科、放射線科、集学的治療、ざ瘡様皮疹(シロリムス副作用)、潰瘍、蜂窩織炎 |
| 関連薬剤 | プロプラノロール、シロリムス(外用ゲル含む)、ステロイド軟膏 |
| 関連検査 | 視診・ダーモスコピー、皮膚生検・病理検査、超音波検査 |
(最終編集:2026年2月23日)