2026.02.23
低血糖
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語名 | 低血糖 |
| 英語名 | Hypoglycemia |
| 略語 | ― |
| 読み方 | ていけっとう |
| カテゴリ | 3、乳児血管腫 |
低血糖とは、血液中のブドウ糖(血糖)の濃度が正常の範囲を下回った状態をいいます。ブドウ糖は脳や全身の細胞が正常に機能するための重要なエネルギー源であるため、血糖値が低下すると、様々な症状があらわれます。
【低血糖の症状】
軽度の低血糖では、顔面蒼白、冷や汗、動悸、手足のふるえ、空腹感などがみられます。さらに進行すると、ぐったりする、意識がもうろうとする、けいれんが起こるなど、より重篤な症状があらわれることがあります。乳児(赤ちゃん)では、症状が分かりにくいことがあるため、注意が必要です。
【乳児血管腫の治療(プロプラノロール)と低血糖の関係】
乳児血管腫の第一選択薬であるプロプラノロール(βブロッカー)は、心拍数を下げたり血管を収縮させる作用のほかに、血糖値を調整するホルモン(グルカゴン)の分泌を抑制する作用があります。このため、プロプラノロールを内服中の赤ちゃんが以下のような状態になると、低血糖を起こすリスクが高まります。
・発熱しているとき ・哺乳量が普段より少ないとき(飲みが悪いとき) ・嘔吐や下痢があるとき
このような場合は、主治医の指示に従い、プロプラノロールの内服を一時中止してください。
【低血糖への対処】
乳児が低血糖を起こした場合は、速やかにブドウ糖の補給が必要です。哺乳が可能であれば授乳や糖水を与え、意識状態が悪いなど重症の場合はすぐに医療機関を受診してください。
https://cure-vas.jp/list/infantile-hemangioma/ 乳児血管腫の治療法を教えてください。
(最終編集:2026年2月23日)
【関連情報】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関連用語 | プロプラノロール、βブロッカー、血糖値、副作用、哺乳不良、発熱時対応 |
| 関連薬剤 | プロプラノロール(ヘマンジオル®)、グルカゴン、ブドウ糖製剤 |
| 関連検査 | 血液検査(血糖値)、随時血糖測定 |