2026.02.24
不整脈
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日本語名 | 不整脈 |
| 英語名 | Arrhythmia |
| 略語 | ― |
| 読み方 | ふせいみゃく |
| カテゴリ | 3、乳児血管腫 |
不整脈とは、心臓の電気的なリズム(心拍)が正常とは異なる状態の総称です。心拍数が遅すぎる(徐脈)・速すぎる(頻脈)・不規則になる(期外収縮・心房細動など)といった様々なタイプがあります。
【乳児血管腫の治療(プロプラノロール)と不整脈の関係】
乳児血管腫の第一選択薬であるプロプラノロールは「βブロッカー(β遮断薬)」という種類の薬剤で、心臓のβ受容体を遮断することで心拍数を低下させる(徐脈)作用があります。これは乳児においては特に注意が必要な副作用の一つです。
プロプラノロール投与中に注意すべき主な心臓への影響は以下の通りです。
・徐脈(心拍数の低下):最も注意すべき心臓への副作用。 ・低血圧:血圧が過度に低下する可能性があります。 ・房室ブロック:心臓の電気信号の伝達障害が起こることがまれにあります。
このため、プロプラノロール療法の導入時は原則として入院のもとで開始し、心拍数・血圧・心電図を慎重にモニタリングします。また発熱・哺乳不良・嘔吐などで循環動態が不安定な場合は、低血糖とともに不整脈のリスクも高まるため、服薬の一時中断が推奨されています。
治療開始前には心電図検査・心臓超音波検査などで心臓の状態を事前に確認することが重要です。
| 備考 | プロプラノロールは心臓への副作用(徐脈・低血圧)があるため、先天性心疾患(特に徐脈性不整脈・房室ブロック)がある場合は禁忌または慎重投与となる。治療開始前の心臓評価が必須 |
https://cure-vas.jp/list/infantile-hemangioma/ 乳児血管腫の治療法を教えてください。
【関連情報】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 関連用語 | プロプラノロール、βブロッカー、徐脈、低血圧、低血糖、副作用、哺乳不良 |
| 関連薬剤 | プロプラノロール(ヘマンジオル®)、グルカゴン(低血糖時の治療) |
| 関連検査 | 心電図検査、心臓超音波検査、血圧・脈拍モニタリング、血糖測定 |
(最終編集:2026年2月23日)