リンパ管シンチグラフィー

項目 内容
日本語名 リンパ管シンチグラフィー
英語名 Lymphoscintigraphy
略語 LSG
読み方 りんぱかんしんちぐらふぃー
カテゴリ 7、リンパ管奇形

リンパ管シンチグラフィー(LSG)とは、微量の放射性同位元素(ラジオアイソトープ:RI)で標識した物質(トレーサー)を皮下に注射し、そのトレーサーがリンパ管を通って流れる様子をガンマカメラという特殊なカメラで撮像し、リンパ管の走行・リンパ流の状態・リンパ節の機能などを評価する核医学検査です。

【リンパ管奇形・リンパ浮腫における使用】

リンパ管シンチグラフィーは、リンパ管奇形・リンパ管腫症・原発性リンパ浮腫の診断・病態評価に有用な検査です。具体的には以下のような情報が得られます。

・リンパ管の走行異常・拡張・閉塞の有無 ・リンパ液の流れの速度・方向(逆流の有無) ・リンパ節への集積状況 ・胸腔・腹腔などへのリンパ液漏出の確認

【他の検査との比較】

検査 特徴
リンパ管シンチグラフィー リンパ流の動態(流れ方)をリアルタイムに評価。広い範囲を一度に撮像可能
リンパ管造影検査(リンファンジオグラフィー) より詳細な形態情報が得られるが侵襲的
MRIリンパ管造影 放射線被曝なし、高解像度の形態評価が可能。近年普及

| 備考 | 放射線(RI)を使用するため、妊娠中の方・授乳中の方への実施は慎重に判断される。使用する放射性同位元素の量は非常に微量で、被曝量は胸部X線写真と同程度以下とされている |

https://cure-vas.jp/list/lymphatic-malformation/ リンパ管奇形の治療法を教えてください。

【関連情報】

項目 内容
関連用語 リンパ管奇形、リンパ浮腫、リンパ管造影検査、MRIリンパ管造影、核医学検査
関連薬剤
関連検査 リンパ管造影検査、MRIリンパ管造影、超音波検査(補完的)

(最終編集:2026226日)